自慢の素材
みやむらのかつおは、伝統的な一本釣りで釣り上げたかつおのみを使用、魚が傷つく巻網で獲ったものではありません。
1本釣りは、索餌意欲の高い活動的な鰹から食いついてきます。ですので釣り上げる段階でおのずと魚の選別ができるのです。
索餌意欲の高いかつおは、他の魚より常にたくさん餌を食べており肉質が良く脂ののったものが多いのが特徴です。
選びぬいた鰹を最高のたたきにするために、昔ながらの伝統の製法で
本当に美味しいを求めてこの味に辿り着きました。
かつおのうんちく話
カツオ(鰹)は、スズキ目・サバ科に属する魚の一種で暖海・外洋性の大型肉食魚です。
刺身やたたきなどで食用にする他、鰹節の原料でもあり、日本の魚食文化とは古くから密接な関係がある魚です。
大型のものは全長1m・体重18kgもありますが、漁獲が多いのはだいたい50cm程です。
かつおは南方で産卵し、1kgを超える大きさになると黒潮にのり、5月上旬には東海道沖・伊豆沖・房州沖、6~7月には常磐沖から三陸沖へと北上します。
この間に獲れるのが、よく聞く「初かつお」といわれるかつおでして、身のしまり、魚体、そして色艶も美しくさっぱりとした味わいが特徴です。
その後8月下旬から10月にかけて産卵の為再び南下する。この時期のかつおを「戻りかつお」と呼び。鰹の魚体はいっそう太り、脂も程よく乗ってきます。
一本釣りとは、1本の竿で釣つこと、または1本の糸でやる手釣りのことを言います。
1本釣りで釣る魚は網で捕獲された魚に比べてストレスや傷みが少ないので美味しくいただけるのが特徴です。
- ビタミンEが豊富
- カツオは、ビタミンEが豊富。ビタミンEは核酸の働きを助け、若さを保ちます。
- 骨を強く
- カツオに多く含まれるビタミンDは、カルシウムやリンの吸収能力を高め強い骨格作りに役立ちます。
- 美しく健康な素肌を作る
- カツオに含まれるナイアシン(ニコチン酸)は、体の調子を整え健康な素肌美を作ります。
- 動脈硬化を防ぎます
- カツオに含まれるタウリンは交感神経の高ぶりを抑えて血圧を下げ、血圧のコレステロールを下げて動脈硬化を防ぎます。
- 脳の働きが活発に
- カツオに多く含まれるビタミンB1は、脳細胞の働きを活発にします。受験生や、ボケが心配になり始めた方におすすめします。